こんにちは、みよしです。
このご時世、家にいる時間も長くなり、夜は自宅ですごす方も多いのではないかと思います。
みなさんは夜に部屋で過ごす時にどんな照明を使っていますでしょうか?
自分はまぶしい光が苦手なため、部屋には暗めな照明を複数つけています。
今回ですが、そんな照明についていろいろな照明方法がありますので、紹介したいと思います。
- 間接照明や多灯分散照明とは?
- 一室一灯照明とは?
- それぞれの照明方法のメリットとデメリット
間接照明、多灯分散照明について

最近の注文住宅等は照明設計をして、照明を複数設置しているかもしれませんが、
日本だと少し前の家や賃貸などはシーリングライトを部屋に一つ付けているところが多いと思います。
シーリングライト1つような一室一灯照明は部屋全体を照らし、部屋を明るくしてくれますが、部屋全体を照らすため、陰影ができず部屋が平坦に見えます。
欧米ですと、シーリングライトを付けている割合が少なく、夜はあまり照明が明るくなく暗い部屋が多い印象です。
実際、自分がアメリカに住んでいた時も、自分や友達の家にもシーリングライトはあまりなく、ダウンライト、ペンダントライト、フロアライト等を使っている家が多かったです。
このフロアランプ等を複数設置する間接照明や多灯分散照明は部屋に陰影をつくり、部屋に奥行きをつくります。
間接照明:壁や天井などに照明を当てて、間接的に空間を明るくさせる照明方法です。
多灯分散照明:様々な照明器具を複数に分散して部屋に設置する照明方法です。
一室一灯照明:1つの照明で部屋全体を明るくさせる照明方法です。
メリット | デメリット | |
間接照明 多灯分散照明 |
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一室一灯照明 |
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間接照明、多灯分散照明のメリット
空間に陰影ができることにより、雰囲気がよくなる

複数の照明を設置したり、物に反射させて明るくすることにより、
部屋に明るいところや暗いところができ、空間に陰影ができます。これにより、部屋に奥行きが出て、雰囲気がよい部屋になります。
特にお酒を飲むときとか照明を暗くするといい感じになります。
明るさの調整がしやすく、寝る前にリラックスできる

シーリングライトでも明るさの調整はできますが、
暗くすると部屋全体が暗くなるため、必要な個所を明るくしたり、暗くするのが難しいです。
ですが、複数のライトがあるとダイニングだけ明るくする等の必要な個所のみ明るくすることができます。
明るさを調整し、夜寝る前やお風呂から出た後などは付ける照明を減らし、部屋を暗くすることにより、リラックスでき、眠りやすくなります。
実際、子供の寝付けもこの方法で寝るのが早くなりました。
意外と省エネ
複数のライトを付けることで電気代が高くなると思いますが、逆に省エネになると言われています。
一室一灯照明で部屋全体を照らすよりも、ワット数を抑えた照明を分散することで、必要のない箇所の照明を抑えることができます。食事、読書、くつろぎなどシーンに合わせて必要な照明を点けたり消したりできるので、無駄な消費電力も減ってエコな暮らしに繫がり、CO2削減による地球温暖化対策にも貢献できます。
引用元:環境省「快適&省エネ!多灯分散照明で変わるあかりライフ」
今の家に引っ越してから、最初から現在の照明のため、電気代を比較した事はありませんが、必要な個所だけ点灯していて特に電気代が高いと思ったことはないです。
間接照明、多灯分散照明のデメリット
照明選びや設置場所に迷う
シーリングライト1つだとあまり迷わずに買えますが、
複数のライトを購入し、どのライトをどこに設置するかなどで迷います。
自分も迷って、ネットや雑誌などを見て、オシャレな部屋を参考にしました。(オシャレな部屋にはほど遠いですが…)
ですので、間接照明や多灯分散照明をしようとする場合はライトの選びや配置を調べたり、決めたりしないといけないので、最初は面倒かもしれません。
自分は逆に照明にかなり凝ってしまい、一時期は照明ばかり見ていました。
それはそれで楽しかったですが、、
最初は複数点灯しないといけないので少し面倒
最初はスイッチ1つだったのが、複数のライトをオンオフすることが少し面倒です。
でも、本当に最初だけですぐに慣れましたし、スイッチが複数あったもほんの数秒で出来ますので、そんなにデメリットではないと思います。
また、スイッチボット等のタイマー機能を使えば、自動で出来ますしね。
まとめ
照明ですが、単純に部屋を明るくするだけでなく、
設置方法によって暮らしをよくしてくれるものですので、自分のライフスタイルにあった照明方法を選んでみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございます!